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2004年7月 2日

MSN Search、アップグレードで「最軽量」検索エンジンに

MSN Search、アップグレードで「最軽量」検索エンジンに

米MicrosoftのWebポータル部門MSNは6月30日、検索サービスの「MSN Search」をアップグレードしたと発表した。ロード時間の短縮を図り、メジャーな検索サイトの中で最も軽いページになったとうたっている。

新しくなったページはここ。確かに白をベースに非常にシンプルになっています。検索窓以外には何もない感じ。しかし残念なのは、検索すると青いいつもの画面になること。これはサイト全体との整合性を取るために致し方ないでしょうか。

このほか、スポンサー付きリンクをテーブルで囲むなど、アルゴリズム検索結果との区別を明確にした

ようやく一般的なサイトになったということでしょう。非常に分かりやすくなりました。

それにしても、MSが必死になって検索エンジンを作っているのは今でも不思議な感じがします。

マイクロソフト、米国で新しいMSN Searchを今夜発表へ

今回の目玉はやはり、MSNが自社開発したウェブクローラーや、独自のアルゴリズムに基づいた検索エンジンが、テストバージョンとして公開されることだ。このシステムは、同社会長のBill Gatesが示したスケジュールによれば、今年中に本格導入される予定で、それまでに各サイトのウェブマスターがこのシステムの仕組みを詳しく調べられるよう、テストを続けていくという。

MSN Search、“史上最大”のアップグレード

具体的には、スポンサー付き検索結果は表示件数が減らされ、さらに色付きのボックス内に、通常の検索結果と区別するためのラベル付きで表示される。これにより、検索結果ページ上でスポンサー付き検索結果がより目立つようになっている。この新デザインのβテストの段階では、旧デザインと比べて、ユーザーがMSN Searchを利用する時間と実行する検索の件数が増えたという。

MSN Search、精度向上や軽量化などの改良~次世代検索技術もプレビュー

また、MSNではさらに改良を加えた次世代の検索エンジンの技術プレビュー「MSN Search Technology Preview」を開始した。対象となるのは英仏独など11言語で、技術者などからのフィードバックを求めている。
Posted by enatural at 2004年7月 2日 18:05