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2004年12月 8日

続・小規模企業のブログ・ケーススタディ

Webマーケティングの近未来 第17回~小規模企業のブログ・ケーススタディ「Ad Innovator」(下)

ブログの運営テストは、特に発信できる情報量が十分にあるかを見る上で重要である。ブログは、ある程度の頻度で更新されることが期待されているメディアなので、どの頻度ならどれくらいの情報を出せるのかをテストしてみること、運営の作業をシステム化することが必要だ。

小規模企業のブログ・ケーススタディで書いた記事の続編です。

ポイントはやはり「運営の作業をシステム化すること」ですね。これなしには継続して続けていくのは、難しいのではないかと思います。つい先日ブログ執筆には習慣化が必要というエントリーを書き、その中で、

後は時間をどう作るか、にかかってくると思いますが、ブログ執筆習慣化同様、早起きも習慣化できると良いかもしれません。移動の時間も意外に貴重だったりします。“自分ルール”を作ると良いですね。既に実行されている方も多いかもしれませんが。

ということで“自分ルール”を作ると良いことを書かせて頂きましたが、まさにこれが「作業のシステム化」に当たりますね。

・情報収集の方法
・情報整理の方法
・記事執筆のスタイル
・記事を書く時間の作り方

これらをシステム化すると、効率的に記事が書けるようになると思います。ぼく自身もこれをシステム化して、プライベートのブログでは1年半で約3,500記事を執筆しました。“慣れ”は重要です。

Ad Innovatorの織田さんは、

出張後半では、顧客、見込み客を訪問した。そこで分かったのは、各社の社内にAd Innovatorを毎日読んで弊社のサービスの価値を理解してくれる「社内インフルエンサー」が多数できていることで、その方々が上司や別の部署の人を紹介してくれたり、社内セミナー的なものを企画してくれて、活発な意見交換を行うことができた。

このような効果も感じたそうです。「個人ブロガーと対話を始められるスキルを身につけることは、これからの企業コミュニケーションの中でますます比重が高くなってくるはずだ」には同感です。

Posted by enatural at 2004年12月 8日 17:35