SEOの最近のブログ記事

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雑誌「社長の四季」2010秋号(出版社:万来舎)で、「検索サイトの変化に応じて 検索キーワードの効果を見極める」というコラムを執筆しました。見本誌が届きましたので、遠目に撮影します。

この雑誌は、その名の通りに社長向けの季刊誌です。【ホームページを「できる営業マン」にする!】というコーナーで、「検索サイトの変化に応じて 検索キーワードの効果を見極める」というコラムを書きました。

中小企業経営者向けのコラム&雑誌となっています。書店販売はしていないようですので、もし機会があれば是非ご覧下さい。

「社長の四季」2010秋号【ホームページを「できる営業マン」にする!】

検索サイトの変化に応じて 検索キーワードの効果を見極める

  • 店舗と同様、ホームページも立地が決め手
  • 検索キーワード別の効果を把握する
  • 検索シェア・ナンバーワンのYahoo!が大きく変化する

社長の四季 100年企業を目指す経営者の新情報誌

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本日は、とある企業サイトのキーワード調査をしていました。

最終的には、特定のキーワードに絞り込んだり、キャッチコピーへ落とし込んだりという作業をするのですが、はじめのうちは砂漠の中のオアシスをみつけるような途方もない作業です。

ユーザーのあらゆるニーズを想定ながら、ああでもないこうでもないと考えを巡らしたり、インタビューをしたりしながらキーワードの種類を広げたり掘り下げたりしていきます。今回の調査で出てきたキーワード数も、軽く10,000を超えてしまいました。

このキーワード調査を十分に行った上で、キーワードを絞り込みをしながら、サイト構成、ページコンテンツ、リスティング広告などの戦術に落とし込んでいきます。

とっても地道で、頭と目がすごく疲れる工程ではありますが、キーワード調査はサイトの成果に関わるポイントなので何とか頑張っています。

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最近、名前を考える機会が多くありました。思い出すことわざは「名は体を表す」ですが、名前一つで印象がガラリと変わるものです。

↑はWikipediaのディープインパクトの画面キャプチャーです。2006年まで活躍していたとても強い馬で、ちょうど今年の夏からディープインパクトの仔が走り始めています。相当強い馬で、格好良い名前がついていると思いますが、名前は後からつけるのではなく、競走馬として登録する時からちゃんとついているんですよね。オーナーさんのこの馬に対する思いが伝わってきます。

  • チープインパクト、では弱そうだし、
  • ディープコンパクト、ではこぢんまりしてそうですし、

ディープインパクトとは、なかなか素敵なネーミングの馬です。

勢いで馬の話になりましたが、人名でも、会社名でも、サービス名でも、名前は重要ですね。特に、最近はすぐに検索したくなってしまいますので、キーボードや携帯で打ちにくい名前、覚えにくい名前というのも困りものです。

ネーミングについては、検索されやすい、打ちやすい、埋もれにくい、商標など、色々と気にかけるべき部分もたくさんありますが、細かな部分に配慮しつつも、何とか思いを込めたいものです。

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ヤフーから、Googleとの提携に関してよくある質問のPDFが配布されていましたので、その内容をもとにサイト運営者向けに意訳しました。

Q1:どこが提携の対象になりますか?
PCと携帯の検索エンジン、検索連動型広告配信システムになるようです。Yahoo!版のGoogle検索結果、Yahoo!版のGoogleAdwordsができると考えていいでしょう。

Q2:検索結果は、Googleとまったく同じか?
Yahoo! JAPAN独自の調整を加えたGoogle検索結果、独自の外観となるようです。Yahoo!へのサイト登録状況など、どこまで調整が入るか気になるところですが、不可解な結果とならないことを期待してます。

Q3:いつから検索エンジンが切り替わる?
なるはやで調整中。既存の仕組みを運用していく時間が長ければ長いほど、両社ともに面倒が増えるので、本当に早くしたいところでしょう。ズバリ、8/20のYahoo!(ヤフー)の日、だったら嬉しいです。よろしくお願いします。

Q4:公正取引委員会とか大丈夫?
事前に日本の公正取引委員会に相談をしており、問題なき旨を確認しております。って書いてありますので、ひっくり返る可能性は少なそうです。

Q5:事前に何かしておくことがありますか?
ターゲットキーワード別に、Yahoo!とGoogleの検索結果を確認しておいた方がいいでしょうね。順位の状況が、

Yahoo! > Googleなら、悲しみつつ何かできることがないか考える
Yahoo! = Googleなら、実直に続ける
Yahoo! < Googleなら、喜ぶ

という構図が考えられます。

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Bingになるのかと思っていたヤフーの検索エンジンですが、グーグルを採用することになったようです。下記は、ヤフーのリリースからの引用です。

日本において利用者数で圧倒的No. 1 を誇るインターネット総合サービスカンパニーであるYahoo! JAPAN は、様々な人気の高いサービスを提供しておりますが、そのなかの一つである検索サービスにおいて使用している「検索エンジン(インターネットに存在する情報を検索する機能)」と、「検索連動型広告配信システム(検索キーワードに連動した最適な広告を検索を利用されているお客様に配信するシステム)」をGoogle Inc.(米国カリフォルニア州、米ナスダック上場、以下「グーグル」)のエンジンおよびシステムに切り替えることに決定いたしました。

詳細は、ヤフーのリリースPDFグーグルからの情報をご覧いただきましょう。

この決定により、日本の検索エンジンにおけるグーグルのシェアは、100%に限りなく近づくでしょう。概ね96~97%あたりでしょうか。切り替わった瞬間から、各サイトの集客傾向に大きな変化が起こりそうです。

変更される日程はまだ明らかにされていませんが、「ヤフーでググる」ことができる日が楽しみです。

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執筆者プロフィール

shinya

齋藤伸也 

イーナチュラル 代表取締役

勤務地:東京の京橋
出身地:北海道函館市
現住所:東京都江東区

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